高学歴ワーキングプア

こんばんは
シドーです。

高学歴ワーキングプアが取り沙汰されてますね。
自由な人生を手に入れる教科書
高学歴なのに貧乏人

理不尽な！

よくよく考えてみると、単純に勉強しかしてないときにお金って発生してこないじゃないですか。
当然自分の口座にお金は入ってこない。

で、高校大学大学院って進むと、その間はお金を稼ぐというよりは、研究と思案の日々ですね。

で、高校までは研究というよりはコピーなので、発展性もなにもない。
ひたすら用意されている解答に向かって記憶とコピーしていく。

修行ですね、修行。
または忍耐。　また、あらゆる職場に入った場合、どんな資料・説明をされても、ある程度は
理解できるレベルまでもっていくためのマニュアルのてびき段階

ところが大学ともなるとその高校までの基礎教育に加えて専門教育に入る。

マニアックとすらいえます。

昔なんて高校は大学も兼ねてたので、高校まで行ったら、もうそれで充分でした。


材料力学は物理や数学が基礎になってたりしたます。

国文学はもちろん国語や古文あたりが基礎になってきます。
歴史とかも含まれているのでもちろん歴史も関わります。

ここまでは教育として良いのですが、大学院となるとさらにさらに

マニアックになるということです。

ＩＴ工学を大学で学ぶまではすばらしいのですが、大学院とかなると

さらにさらにさらに応用？的に掘り下げようとしていくことになります。

IT政治政策応用工学とかになってくるわけです。

ITと政治をつなげていこうみたいな。

これだけ聞くとなんかお金に結びつきそうなすごさを感じるかもしれませんが、
それを実現するまで、では時間はいかほどにかかるでしょうか。
政治家にとっても国民にとっても意義のある研究かもしれませんが・・・

研究する本人にとっては・・・

それでありがとうございましたと政治家やＩＴの方々が感謝してお金をくれるでしょうか。
多分、ないでしょうね。
大学教授への足掛かりとかには、なるかもしれませんが、う～ん、気が遠くなる。

ノーベル賞受賞者は本当に誇らしくすばらしい。

ですが、それを実現するまで一体どれほどの時間をつぎ込めばよいのでしょうか。

普通のビジネスの世界ではそれやってると、ほかの部門で利益が出てて余裕が
あるとか預金があるとかで研究に時間をとれるならば良いでしょう。

諦めずに頑張れば30年後に一億円の価値あるノーベル賞を得られます。
ならまだしも
諦めずに頑張れば30年後に一億円の価値あるノーベル賞を得られる可能性があります。
可能性のパーセンテージはあなた次第・・・

どうですか、やれそうですか、あなたはお金もちになれますでしょうか。

いえ、ワーキングプアにならない程度は食べれるでしょうか。
奥さんこどもに、あなたの研究は世界を変えるもので意義のあるものだわ、と言わせ続けられるでしょうか。

月収200万でついてきてくれるでしょうか。

断っておくと、僕は、そのような人は大好きです。
お金なんていらないから人のため国のために走る、とか憧れますよ。

超マニアックな人ってなんか話聞いてて魅力的ですよね。
ただ、面白いのですが、その話、毎日は聞きたいかというとそうでもない。
（ただし、僕の場合、一週間は聞けます）

車輪を必要としない鉄道の作り方！

とか、本当に面白いかもしれませんが、今日の居酒屋のネタにはなるけど。

きれいなマンダリン聞きながらおとぎ話を火を囲んでキャンプの夕飯後に聞くには最高でしょう。

空飛ぶ新幹線理論とか。

というわけで、本音はともかく（貧乏なんかに負けず、諦めず頑張ってほしい）このような道を選ぶと
比較的ワーキングプアになる傾向があるのかもしれない。

彼らは企業に受かるための面接の方法を一時間勉強する暇でもあるのなら
リニアモーターカーのレールでカーブ時の理想角度を求める公式を導くための因数理論
を勉強していたいというくらい学術プロフェッショナルなのです。
ただ、大勢のひとには需要はないので
お金に結びつきにくいかと思います。

リニアモーターカー。超電導で浮かせて走らせる理論を研究しつづけてくれたわけです。
私の子供のころから研究が続けられてましたよ。　

図書館で～年開業予定とか写真に付いてる文章に書いてましたね。
はるか先と思ってましたが、そろそろきました。
ですが、小学生だった私がもう加齢臭始まったおっさんになってしまうレベルの長さです。
もっとも50年国が国家プロジェクトでそのような研究に取り組むと、実現は可能です。
宇宙ロケット打ち上げとか最近では宇宙ステーション建設とか。
膨大な金額を投入できるなら、それらの時間短縮もできます。

リニアモーターカー。超電導で浮かせて走らせる理論を研究しつづけてくれたわけです。
すごすぎる～！

宇宙でもぜひ負けないで頂きたい！

でも懸命な方ならお気づきでしょうが、それを個人でやろうとすれば・・・
そもそも最初にその理論、研究を始めた方は栄光に預かれたのかどうか。

ただ、名前を残せればよい、これが武士道、ひたすら研究を極める、というのが好き
で心地が良いという方なら、そっとしておいてあげてください。
彼らを非難したり呆れてみせたりしないでやさしく応援してあげてください。

ぶっちゃけ、いろんな人が、発展には必要なのです。

そして、このような人々は、100年先の栄光に価値を見出す人々なのです。
生きてる間の目の前の欲望を満たすことはそれほど求めていないのです。

たとえば宗教家は死んだあとも見越して生きているのです。

あれもマニアックですね、俗物的に考えるとなにが楽しいの？
になるわけです。
神様仏様に認められて死後の世界にかけてるなんて、理解は普通できないです。

でもその考えがベースだからこそ自己犠牲ができるわけです。
朝の境内のお掃除ができる、困っている人に私財をなげれるのです。
こういう人たちも必要なのです。世界は奥深い、楽しいですね。

自爆テロなんてのも、神様に認められるために（洗脳がほとんどでしょうが）やっちゃう・・・
とすいません、話がそれました。

とにかく研究研究ばっかりの思考思案ばかりの世界に閉じこもっていると、
気づいたら服に穴が空き、女の子どころか企業にも懸念されるようになります。

たまたまその研究が比較的投資可能で時代にマッチしてれば動いてくれるかもしれないし、
自分を見つけてくれるかもしれませんが、まあ、それほどないでしょうね。

ではじゃあどうすればよい

大学院に行くのはかまいませんが、こういう方々、自由な人生を手に入れる教科書にも興味を持ってみるのはどうでしょうか。

マニアックな研究をしながら彼らの考え方をインプットすると
お金持ちの研究者が誕生するかもしれません。

研究者＝貧乏　は常識

研究者＝お金持ち　は非常識

これをくつがえしてください。

世界はひとつではないということです。

本日も読んで頂きありがとうございました。

タグ：ワーキングプア 高学歴 大学院 マニアック リニアモーターカー 超電導 副業 お金持ち 研究者